いちごのシーズンは?

いちごが店頭に並びはじめる時期に、季節の移ろいを感じる方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、いちごの旬には自然な時期と流通上のピークがあり、違いを知ることで味わい方の幅が広がります。
今回は、いちごのシーズンについて解説しますので、参考にしてみてください。
▼いちごのシーズン
■本来は4〜6月
露地栽培におけるいちごの自然な旬は、春本番を迎える4月から6月頃とされています。
昼夜の寒暖差や太陽の光をしっかり受けることで、香りが高く濃い味わいになるのが特徴です。
収穫量は決して多くはないものの、ひと粒ごとの存在感が強く、いちご本来の魅力を感じやすい時期といえます。
気候の影響を大きく受けるため、地域や年ごとのばらつきも見られますが、旬の味を楽しみたい場合に最適な目安のひとつです。
■ピークは12〜3月
現在、スーパーやケーキ店などで多く見かける時期は、冬から早春にかけての12月から3月です。
ハウス栽培の技術が進み、クリスマスやひな祭りといったイベント需要に合わせて、出荷が集中するようになったのも理由です。
気温や日照を人為的に管理することで、一定の品質を保ちながらの流通が可能となり、見た目やサイズも安定しています。
また、いちご狩りも盛んになり、観光農園での体験が一層楽しみやすくなる時期です。
▼まとめ
いちごには自然の旬と流通上のピークが存在し、それぞれに異なる魅力が詰まっている果物です。
春には本来の甘みや香りを味わえ、冬はイベントに合わせた彩りを楽しめます。
シーズンを意識し、目的や好みに応じて選ぶことで、いちごの味わい方はさらに広がるでしょう。
群馬の『金井いちご農園』では、有機肥料を用いた土耕栽培で丁寧にいちごを育てております。
新鮮な旬のいちごをお届けしますので、ぜひお問い合わせください。

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