いちごの実を確実につけるためには、適切な受粉が欠かせません。
自然に任せた方法もありますが、ハウス栽培など人工環境では、安定した収穫を得るための工夫が必要です。
花の開花時期に合わせた対応を行うことで、形のよいいちごが育ちやすくなるでしょう。
ここでは、いちごの受粉方法について具体的に紹介します。
▼いちごの受粉方法
■昆虫による自然受粉
屋外での栽培では、ミツバチやマルハナバチが花粉を運んでくれることが多いです。
これらの昆虫は花から花へ移動する際に花粉を媒介し、受粉を助ける役割を果たします。
ただし天候や気温によって活動が鈍るため、時期や環境によっては受粉率が下がることも考慮しなければなりません。
■人の手による人工授粉
天候に左右されない確実な方法として、筆や綿棒を用いる人工授粉があります。
開花期に花の中心部分へ軽く触れ、複数の花を順に移動させるように行うと、花粉がしっかりと運ばれるでしょう。
根気が必要ですが、形のよい果実になりやすく、品質の向上につながります。
■機械を使った受粉支援
大規模な栽培では、送風機や振動装置による受粉も行われています。
花に風や振動を与えることで花粉を飛ばし、効率的に複数の花へ行き渡らせます。
とくに施設栽培においては、安定した作業時間の確保ができるため、省力化を目指す農家にとって有効な手段です。
▼まとめ
いちごの受粉は、果実の品質や収穫量に直結する重要な工程です。
昆虫に頼る方法もありますが、人工的な手法を取り入れることでより安定した結果が期待できます。
栽培環境や目的に応じて適した方法を選択し、開花期には積極的な対応を心がけることが収穫成功の鍵です。
群馬にある『金井いちご農園』では、化学肥料に頼らない美味しいいちごを販売しております。
自然の力を活かした農法で栽培しており、安心して食べていただけますので、ぜひご賞味ください。
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